海外FXで有名どころとされているアキシオリーとFXGT。
2つの海外FXは知名度もありますので、利用している人が多いことは間違いありません。
ただ、どちらが優れているのかしっかり把握しておくことは非常に重要なことでしょう。
この記事では、アキシオリーとFXGTを比較し、どちらが優れているか説明します。
アキシオリーとFXGTの基本情報を比較
- レバレッジはFXGTの方が高い
- スプレッドはアキシオリーの方が狭い
- 取扱銘柄は仮想通貨でFXGTが有利
まずはアキシオリーとFXGTの基本情報を比較していきましょう。
アキシオリー | FXGT | |
レバレッジ | 400倍 | 500倍 |
スプレッド | 1.3pips | 1.6pips |
利用可能通貨 | 日本円、米ドル、ユーロ | 日本円、米ドル、ユーロ |
取扱銘柄 | 90種類 | 132種類 |
手数料 | 無料 | 無料 |
口座種類 | 4種類 | 6種類 |
基本情報だけを確認しておくと、FXGTのほうが少し有利なように見えてくるかもしれません。
レバレッジは500倍と高くなっていますし、用意されている銘柄も仮想通貨が含まれていますので、少しだけ多く銘柄が準備されているような感じになります。
用意されている口座についても、FXGTは増加させたことで6種類にまで増えているため、様々な口座タイプによって取引できるようになっています。
しかし、一番気をつけておきたいのがスプレッドです。
スプレッドの数値は米ドル円を参照していますが、スプレッドはアキシオリーの方が狭くなっており、全体的にスプレッドによる損失を防ぎやすくなっています。
スプレッドが広くなっている業者を利用するよりも、スプレッドが狭くなっている業者を利用している方が利益を出しやすくなっているのは間違いありません。
アキシオリーとFXGTの入出金方法を比較
- アキシオリーは入金方法が豊富で早い
- FXGTは入金方法が多いものの遅い傾向あり
- 優れているのはアキシオリー
海外FXを利用する上で重要になっているのが入出金方法です。
用意されている入出金方法によって違いが生じてくるのは間違いありませんので、どのようなサービスが提供されているのか知っておく必要があるでしょう。
アキシオリーの入出金方法
アキシオリーが採用している入出金方法は以下の通りです。
- クレジットカード
- Applepay
- 国内銀行送金
- 国際銀行送金
- STICPAY
- PayRedeem
6種類を採用していますが、国内銀行送金については2つに分かれていますので実質7種類の入出金方法が用意されていることになります。
あまりPayRedeemは利用する機会がありませんので、アキシオリーが入出金で使う方法は銀行送金やクレジットカード、Apple Payが中心となるでしょう。
特に優れているポイントとして、国内銀行送金を採用していることによって、簡単に送金できる環境を整備していることが大きな要素となっています。どれも着金スピードが速く安心できます。
国内銀行送金に対応していない海外FXが多く存在している中、積極的に採用していることで入出金しやすい状態を作っていることは優れているポイントです。
FXGTの入出金方法
FXGTが採用している方法は以下の通りです。
- クレジットカード
- STICPAY
- bitwallet
- 国内銀行送金
- 国際銀行送金
- Binance Pay
- 仮想通貨
採用している方法は非常に多くなっていますので、一見するとアキシオリーよりも使いやすいように思われるかもしれません。
採用している方法の中にはbitwalletが存在しているなど、電子決済サービスでも使いやすいものも含まれています。
ただ、国内銀行送金については着金が遅くアキシオリーよりも安心感が少ないです。着金が遅いとストレスにもなります。
反映が遅いと不満のある口コミが多数見つかりました。
相変わらず銀行振り込み入金ノ反映が遅いなFXGT さんは。入金するたび待たされてるのイライラしてしまう。なら使うのやめろと言われるのも分かるけど、それ以外の機能は優秀なんだよな〜他の所は30分〜1時間で当たり前に反映されるのに何でFXGTさんは出来ないんだろう。
— GOLD投機家 (@kazufx22) February 8, 2023
XM出金が遅いのと手数料取られるのが嫌で、久しぶりにFXGT 銀行入金したら半日経っても反映されん、、勘弁してくれよ、、FXGT出金は激早なのに何でなのw
— GOLD投機家 (@kazufx22) December 6, 2022
また、銀行送金はまとまった金額を入れなければ対応してくれないこともあり、将来的に不便に感じる要素があります。
全体的に入出金を比較すると、アキシオリーのほうが優れている要素が多くなっていますので、使いやすいと感じられるでしょう。
アキシオリーとFXGTの取引プラットフォームを比較
- アキシオリーは取引プラットフォームが多い
- FXGTはMT5のみ
- 取引プラットフォームを選択したいならアキシオリー
アキシオリーとFXGTの取引プラットフォームには、明確な違いがあります。
まずアキシオリーで採用されているプラットフォームは以下の3つです。
- MT4
- MT5
- cTrader
定番とされているメタトレーダーが使われているだけでなく、cTraderを採用しているところもポイントです。
cTraderは直感的なトレードが可能になっている他、約定力が高いとされており、信頼性が高くなっているプラットフォームです。
メタトレーダーも約定力の高さに定評があり、非常に使いやすいサービスとなっているのは間違いありません。
アキシオリーはNDD取引のため透明性も高いです。
次にFXGTですが、採用されている取引システムは以下の通りです。
- MT5
実はFXGTではMT5以外が採用されていない状態となっており、現在は一本化されているのです。
MT5は優れたサービスであるのはアキシオリーでも明らかになっていますが、従来のMT4に比べてインジケーターの量で劣っているなど、様々な問題点があります。
また、MT5を利用しているトレーダーがあまり多くないこともあり、従来バージョンであるMT4を並行して提供している業者が多い中、MT5だけにしています。
cTraderも用意されていないことを考えると、プラットフォームの観点ではアキシオリーが圧倒的に優れているのは間違いありません。
アキシオリーとFXGTを安全面で比較
- アキシオリーの安全性は業界最高クラス
- FXGTの安全性は少し微妙
- 圧倒的にアキシオリーが安全
最重要とされている要素として、安全面が問題ないのか見ていきましょう。
アキシオリーの安全性
アキシオリーは海外FXで唯一全額信託保全完備で、海外FXでは圧倒的な信頼感があります。
また、アキシオリーが圧倒的な信頼性を得られている背景には、海外FX特有の派手なボーナスを配布せず、堅実にサービスを運営しているところからも来ているでしょう。
また、丁寧な日本語サポート(チャット)もあり、取引中にトラブルが発生した場合も迅速に対応してくれます。
アキシオリーは派手さはないですが、堅実にサービスを10年運営している海外FX業者で安全性はピカイチです。海外FXでは出金拒否が多いので、出金するまでが勝負なことを忘れてはいけません。
FXGTの安全性
FXGTは2019年12月からサービスを開始しましたので、まだ運営歴が短い海外FX業者です。
やはり若い海外FX業者は問題も起こりやすい傾向です。アキシオリーほどの充分な安心感は得られません。
徐々に信頼できるサービスの提供は進めているものの、出金遅延や出金拒否などの行為が見られるなど、本当に大丈夫なのかと思える点が見られています。
過去にはこのような問題も見られています。
「FXGT 凍結」「FXGT 出金拒否」
Twitter検索するとワラワラ出てくるな…
— ぶるすな (@BlueSnyaiper) May 8, 2022
Fxgt 出金拒否からの没収😂 pic.twitter.com/mIZ4gzmFoc
— うーの (@ap_ns2) August 13, 2021
自分も今日FXGTに出金拒否を食らいました。拡散いただけると幸いです。 pic.twitter.com/yyjF1meGOg
— かもレベル1 (@yu398493842) March 31, 2022
出金拒否の口コミが多数見つかります。
海外FXは出金拒否の噂が立ち出したら危険です。稼いでも出金できなければ全く意味がないです。
2023年5月追記。かなり不安な口コミが見つかっています。
【FXGT資金抜かれた問題】
詳しく経緯を知らずに拡散されている方を多数お見かけしたのでまとめました。
資金流出は大変お気の毒ですが、対策を行っていれば事前に防げたこと。
皆様もお気をつけください🙇♀️‼️
#fxgt #rt pic.twitter.com/GBVXJeXG9g
— ゆいはる (@yui_fxpm) May 13, 2023
まとめ
アキシオリーとFXGTを比較していきましたが、基本的にアキシオリーのほうが優れています。
特に安全面では圧倒的な差がありますので、安心してサービスを利用できる点は大きなメリットと言えるでしょう。
FXGTも勢いのある海外FX業者と感じるでしょうが、やはり出金拒否の口コミが多数見つかることは見逃せません。
何度も言いますが出金するまでが勝負です。FX口座の数字が増えただけで終わらないよう、安全性を第一優先にすべきです。
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