多くのトレーダーはアキシオリーの「個人口座」については知っていますが、アキシオリーに「法人口座」がある事を知っている方は非常に少ないです。
アキシオリーの法人口座は、数ある海外FX業者の中でも間違いなく最もオススメできる法人口座になります。
僕自身も法人口座をアキシオリーで開設しています。「Co.,Ltd」とは株式会社のことです。
そこで今回は、アキシオリーの法人口座について説明をします。海外FXで法人化したい方は是非最後まで読んでいってください。
海外FXの法人口座と個人口座の違い
海外FXの法人口座と個人口座の違いについて表でまとめてみました。
項目 | 個人口座 | 法人口座 |
設立費用 | なし | 株式会社の場合…約20万円
合同会社の場合…約6万円 |
税率 | 累進課税(最高55%) | ・普通法人:23.4%
・中小法人(所得が年800万円相当額以下):15.0% ・中小法人(所得が年800万円相当額超)・23.4% |
経費の範囲 | 狭い | 広い |
損失繰越 | 不可 | 10年間 |
損益通算 | 狭い(仮想通貨・海外FXなど) | 広い(事業所得全般) |
含み損益の計上 | なし | あり |
税金の申告のしやすさ | 簡単 | 複雑 |
赤字が出た場合の申告 | 課税なし(確定申告も必要なし) | 法人住民税7万円~が徴収
(決算申告の必要あり) |
多くの方は、FXの口座と聞くと、個人口座をイメージされるかと思います。しかし、FXの法人口座には様々なメリットがあります。
ここからはFXの法人口座のメリットやデメリットについて説明をします。そして、アキシオリーが海外FXの法人口座の中で最もおすすめな理由についても説明していきますのでぜひ参考にしてください。
法人口座の主なメリットは5つ
まずは、海外FXの法人口座の主なメリットについて見ていきましょう。法人口座には様々なメリットがありますが主なメリットは5つです。
- 税金が少なくなる可能性がある
- 経費の範囲が広くなる
- 損益通算の範囲が広くなる
- 繰越控除が最大10年間利用できる
- 所得の調整をしやすい
海外FX業者の法人口座のメリットについてわかりやすく説明をします。
税金が少なくなる可能性がある
海外FXの法人口座と個人口座では税率が違います。
皆さんご存知の通り、海外FXの個人口座は、総合課税の雑所得に該当しますので、所得税と住民税合わせて最大55%の税金がかかります。
参考までに所得税の税率表についてまとめましたので参考にしてください。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
1,000円~194万9,000円 | 5% | 0円 |
195万円~329万9,000円 | 10% | 9万7,500円 |
330万円~694万9,000円 | 20% | 42万7,500円 |
695万円~899万9,000円 | 23% | 63万6,000円 |
900万円~1,799万9,000円 | 33% | 153万6,000円 |
1,800万円~3,999万9,000円 | 40% | 279万6,000円 |
4,000万円以上 | 45% | 479万6,000円 |
※これに住民税10%が加算されます
住民税と合わせると、個人の場合最大55%の税金がかかります。一方、法人の場合、法人実効税率は【30.62%】です。(年商800万円以上の場合)
大きな利益が出るようになったら、法人口座へ移行することを検討してみてください。
経費の範囲が広くなる
法人口座は、個人口座に比べて経費の範囲が広いです。まずは個人口座で認められる主な経費を見ていきましょう。
【個人】
- トレードに利用するパソコン関連費
- トレードに利用する携帯やパソコンの通信費
- トレードに利用する机・いすなどの備品
- FX関係の書籍代
- FX関係のセミナー代
FXの個人口座で計上できる経費は上記のようなものに限られます。しかし、FXの法人口座の場合、個人口座で認められる経費以外に以下のような費用も認められます。
【法人】
- 接待交際費
- 住居を役員社宅として経費計上
- 出張(海外旅行含む)の経費
- 交通費
- 生命保険の保険料
- 退職金
いかがでしょうか? かなり経費の範囲が広がりますよね。
自宅でトレードを行っている場合、家賃を経費として計上できます。もちろん全額ではないですが、最低でも50%は経費として認められのではないでしょうか。
家賃の一部を経費計上できるのは大きなメリットですし、FX絡みの集まりの接待交際費なども経費として計上が可能です。
一部グレーなものもありますので、基本的には税理士に相談するのがおすすめですが、経費計上できる範囲が圧倒的に広がるのは法人口座の大きなメリットでしょう。
損益通算の範囲が広くなる
個人口座の場合、海外FXは損益通算できる範囲がかなり狭いです。海外FX業者同士もしくは、仮想通貨、アフィリエイトなどとしか損益通算はできません。
一方、法人口座の場合は、事業の損益については全て通算が可能です。もちろん、国内FXも法人口座で事業として行っていれば海外FXの法人口座と通算が可能です。
このように、かなり損益通算の範囲が広くなるのは、海外FXの法人口座を利用する大きなメリットでしょう。
繰越控除が最大10年間利用できる
海外FXの個人口座は損失の繰越はできません。また、国内FXの個人口座の場合でも、最大3年間しか損失の繰越はできないです。
大きな損失を出すとなかなか3年では控除しきれませんので大きなデメリットになります。
しかし、皆さん安心してください。海外FXの法人口座であれば、なんと繰越控除が最大10年間利用できます。10年間利用できるので、さすがに大きな損失を出しても全て使い切ることができるのではないでしょうか。
繰越控除が10年間使えるのは、海外FXの法人口座の大きなメリットになります。
所得の調整をしやすい
法人口座を利用し、家族を役員などにすれば、所得の分散(節税)が可能です。
所得を分散させることによって所得税を低くできるのは大きなメリットになります。個人口座の場合は、どうしてもこのような調整ができないので、法人口座を利用する大きなメリットになるでしょう。
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法人口座の主なデメリットは3つ
海外FXの法人口座には様々なメリットがありますが、デメリットもあります。
- 含み益にも課税される
- 税務調査が入る可能性がある
- 法人の設立には費用がかかる
海外FXの法人口座の主なデメリットについてわかりやすく説明をします。
含み益にも課税される
個人口座でしかFXをやったことがない方にとっては、信じられないかもしれませんが、法人口座の場合は含み益があると課税されます。
決算月をまたいで含み益があった場合、課税されてしまいますので注意してください。
税務調査が入る可能性がある
個人の場合はよほど大きく利益を出したりしていない限り、税務調査が入る可能性は非常に低いです。しかし、法人の場合、3年に1回程度は税務調査が入るようです。
税理士をしっかりつけておけば対応してくれますので全く問題ないです。
法人の設立には費用がかかる
個人でFXをする場合は、費用はかかりません。しかし、法人を設立するにはお金がかかります。株式会社の場合で大体20万円くらいかかりますし、合同会社でも大体5万円から6万円程度かかるので注意してください。
また、赤字になっても法人住民税の8万円は支払わなければならないので、こちらも法人を設立する際の注意点といえるでしょう。
アキシオリーで法人口座を作るメリット!
海外FXの法人口座には様々なメリットがあるのがご理解いただけたかと思います。では、なぜ数ある海外FX業者の中で、アキシオリーの法人口座が最も良いのでしょうか。
理由はたくさんありますが主な理由は5つです。
- 信頼性が圧倒的に高い
- 日本人に最も人気のあるXMは法人口座の利用ができない
- 最大レバレッジが400倍と高く約定が高い
- スキャルピングが公認されている
- 出金拒否がない
アキシオリーが海外FX業者の法人口座の中で最もおすすめの理由を説明します。
信頼性が圧倒的に高い
アキシオリーは、数ある海外FX業者の方で唯一「全額信託保全」が採用されている業者です。全額信託保全が採用されているので、万が一、アキシオリーが破綻してもトレーダーの資金を100%戻ってきます。
海外FX業者の中には、危険で怪しい業者も多いです。信頼性が圧倒的に高いのは、アキシオリーの最大のメリットです。法人口座についても当然適用されますので大きなメリットになるでしょう。
日本人に人気のあるXMは法人口座の利用ができない
日本人に人気のある海外FX業者「XM」は法人口座がありません。最も人気のある海外FX業者のXMが、法人口座の開設ができないのは大きなデメリットです。
アキシオリーは、もちろん法人口座の開設はできますので安心してください。
最大レバレッジが400倍と高く約定が高い
アキシオリーの最大レバレッジは400倍と、国内FXに比べ段違いに高いです。
高いレバレッジの利用ができるのも、アキシオリーの法人口座の大きなメリットになります。
スキャルピングが公認されている
アキシオリーでは、スキャルピングが公認されています。
スキャルピングとは、1回あたりに狙う利益は数pipsと小さいですが、何度も取引することによって大きな利益につなげる取引手法です。
スキャルピングの1回あたりのトレード時間は、数秒から数分程度と非常に短いため、相場が急変動してもリスクを軽減できます。
投資初心者の方でも比較的利益が出しやすいといわれているので、スキャルピングの利用が認められているのは大きなメリットになるでしょう。
出金拒否がない
アキシオリーは出金拒否がない海外FX業者です。
残念ながら、海外FX業者の中には出金拒否を起こす業者があります。
そんな中、アキシオリーは、規約違反などを除いて出金拒否を起こしたことはありません。非常に信頼できる業者であることも大きなメリットです。
法人化を考える目安は利益が1000万円になった時!
法人化を考える目安は様々な意見があるかと思いますが、利益が1000万円を超えたら目指すのが良いでしょう。なぜなら法人税には法人住民税などもかかり、実質の法人税は30%を超えます。
個人口座で1000万円の利益が出た場合は、30%以上の税金がかかりますので法人化した方が経費の幅も広がりますしオススメです。
まとめ
- 毎年1000万円以上利益が出るなら法人化がオススメ
- 法人口座は含み損を損金として計上できる
- 日本人に人気のあるXMは法人口座がない
今回は、アキシオリーの法人口座について説明をしました。海外FXの法人口座には様々なメリットがあります。その中でもアキシオリーの法人口座のメリットが非常に大きいです。ぜひ今回の記事を参考にしていただき、アキシオリーの法人口座の作成を検討してみてはいかがでしょうか。
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