アキシオリーで気をつけたいところといえば証拠金維持率です。
証拠金維持率が大幅に減ってしまうと、アキシオリー側からこれ以上取引をするのが難しいと判断される場合があります。
なるべく高い証拠金維持率を提供できるように、資金の状況についてはしっかり確認しておくことが重要となります。
この記事では、アキシオリーの証拠金維持率について解説する他、ロスカットについての情報についても紹介します。
アキシオリーの証拠金維持率は重要なポイント
- アキシオリーの証拠金維持率はしっかり確認が必要
- 証拠金維持率が減少していると取引に影響が出る
- 維持率を高めるためには入金が重要に
アキシオリーの証拠金維持率は重要なポイントであり、なるべく数字について常にチェックしておいたほうがいいでしょう。
証拠金維持率は取引をする際に重要となっており、現時点で取引している銘柄に対して証拠金がどれだけ用意されているのか割合で示したものです。
基本的にパーセントで表記されることになりますが、FXというのは100％以上に到達していることが一般的な状態となります。
理由としては、100％を下回っているような証拠金維持率で取引している場合、様々な問題点が生じるような状況が起こってしまうためです。
- 証拠金維持率が減少しているとロスカットされる
- 維持率が少ないとマージンコールが何度も発生する
- 急落などの状況で対応しづらくなってしまう
証拠金維持率が減少していることによって、ロスカットの危機が訪れるようになりますし、マージンコールも起こりやすくなってしまい面倒になってしまいます。
また、暴落するレートに対応できない状況となってしまい、急激に証拠金不足が発生するようになってしまうのも影響としては大きなものとなります。
なるべく証拠金維持率については高く維持しておくことが重要になっていきますので、アキシオリーを利用する際もしっかり情報を見ておくことをおすすめします。
なお、証拠金維持率の計算方法は以下の通りです。
- 資産評価額÷取引必要証拠金×100＝証拠金維持率
FXでは自動的に計算が行われており、現時点での証拠金維持率がどれくらいに設定されているのかわかりやすくなっています。
アキシオリーの証拠金維持率で重要な指標
- アキシオリーでは50％以下になるとマージンコールとなる
- 20％以下になった時点でロスカットが発生する
- ロスカットされないように調整していくことが重要
アキシオリーで重要視されている内容として、証拠金維持率50％があります。
証拠金維持率50％を下回るような状況になってしまうと、その時点でマージンコールが発生するようになり、警告されるようになります。
警告が入った段階で入金しておけば、一応ロスカットを回避することが可能になり、現時点で保有している取引はそのまま続けられるようになります。
しかし、マージンコールを無視していた場合、証拠金維持率が20％以下に到達した段階でロスカットの対象となり、強制的に取引は終了させられます。
ロスカットの対象となった場合、以下のルールに沿って対応されます。
- 取引を強制的に終了して損失を計上する
- 終了する取引は損失額の大きなものから順に進められる
- ロスカット時点で保有資産がマイナスの場合はゼロカットの対象となる
- ゼロカットされた場合は資金が0円になる
ロスカットの対象になってしまった場合は、強制的に取引を終了した上でマイナスが確定することになります。
複数の取引を保有していた場合は、大きなマイナスを出しているものから順番に取り消されることになり、ロスカットされない20％の証拠金維持率に到達するまで繰り返されます。
アキシオリーにはゼロカットシステムがありますので、仮に保有資産がマイナスになっていたとしても、借金を背負うことはないので安心です。
しかし、証拠金維持率を見誤ったことによりマイナスを計上してしまうことは避けなければならないため、できる限り証拠金維持率には目を配るようにしてください。
ロスカットされる可能性の高い取引は？
- ハイレバレッジ取引は証拠金維持率が変動しやすい
- 放置しているだけでロスカットされる可能性がある
- ハイレバレッジを避ける取引も検討しよう
アキシオリーの証拠金維持率に関するルールは、海外FXの中でも厳しいわけではなく、むしろ甘めに見られている傾向があります。
しっかり取引しておけば、問題なく証拠金維持率が50％以上に到達して、取引を穏便に続けられるようになるのは間違いありません。
しかし、ロスカットの危険性を高める取引方法が存在しており、それがハイレバレッジに関連しているものです。
フルレバチャレンジは即日ロスカットで終了😇
維持率100%の難しさ、、、
アキシオリー さんまたお願いします🤲— ちゃーりー (@charlyfx30) January 20, 2021
アキシオリーではレバレッジ400倍まで引き上げることが可能になっていますが、レバレッジを高くすることは証拠金維持率の変動が大きくなるデメリットを持っています。
多少の動きだけで証拠金維持率が数パーセント変更されることも珍しくないことで、放置しているだけでロスカットになっているケースまで存在しています。
実際にこのツイートでは、フルレバレッジで取引したものの、証拠金維持率が100％を簡単に下回ってしまい、最終的にはロスカットラインを超えてしまっています。
ロスカットラインを超えないようにするためには、定期的に証拠金維持率を確認しておき、問題がないことをしっかり調べておくなどの対応が必要になっていきます。
また、以下の方法によって証拠金維持率を減らさない努力をする方法もあります。
- ハイレバレッジ取引を避ける
- 証拠金を増やす
- 安い銘柄で取引する
ハイレバレッジな取引を避けることによって、証拠金維持率の変動を減らすことが可能になっており、アキシオリーでロスカットされる危険性を減らせます。
証拠金を増やすことは安心感を得られますし、安い銘柄を狙っていく方法は証拠金維持率を高くすることができるので安心できるでしょう。
まずは50％という証拠金維持率に到達しないように、しっかり情報をチェックすることとハイレバレッジの取引を回避する取り組みも検討してください。
まとめ
アキシオリーの証拠金維持率は、50％以下になると危険な状態として扱われてしまいます。
マージンコールを受けないようにするためには、まず証拠金を増やすようにして、維持率が50％を下回らないように調整していきましょう。
特に変動しやすい時間帯の取引においては、少しでも安心感を得るため証拠金維持率を高められるような努力をするように心がけましょう。
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